親が建てたマンションを相続するときの公正な分け方は?

親が建てた賃貸マンションを相続するとき、よく誤解されるのが「相続税評価=時価」ではないという点です。地方では昔の田んぼが宅地になり、その上にマンションを建てたケースが多く、相続税がかからなくても遺産分割で揉めることがあります。築20年を過ぎると空室・家賃下落・修繕費・設備更新など問題が増え、マンションの「本当の価値」が分かりにくくなります。不動産鑑定では、土地の使い方、建物の老朽化、収益力、修繕費及び将来の改修費、空室リスクなどを総合的に見て時価を出します。そのうえで①財産の洗い出し ②時価評価 ③誰が取得するか ④代償金の計算 ⑤公平性のチェックという流れで進めます。公平な分割のためには、専門家である不動産鑑定士の役割が重要になります。

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